2016年11月15日火曜日

日本矯正歯科学会大会に出席しました

先日、徳島で開催された日本矯正歯科学会大会に出席してきました。

この大会は矯正歯科の学会としては日本最大で3,000人ほどのドクターや
医療関係者が参加します。

今回の学会で最も印象に残ったのは
“歯科矯正用アンカースクリュー(ミニインプラント)
を用いた治療後の長期安定性”というセミナーです。

日本大学、広島大学、徳島大学、愛知学院大学の先生より講演がありました。

当医院でも数年前より使用している矯正用ミニインプラントを
併用することによって今まで不可能だった歯の移動が可能になりました。

これにより治療範囲が格段に拡がったと言えます。

講演ではまず、ミニインプラント併用によって
どのくらい歯を動かす事ができるのかの話の後、

次の段階として治療終了後に後戻りしないように何を考慮するべきか
の講演でした。

去年の一歩先に進んだ講演を聞いて矯正治療技術が着実に進んでいくことに
喜びを感じました。



こうして学問は一歩一歩進んで行きます!























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