2015年10月28日水曜日

矯正用インプラントセミナーに出席しました

先日、矯正治療用ミニインプラントのアドバンスコースに参加してきました

ミニインプラントとは直径1.6~2mm 長さ6~8mmのとても小さく細いネジです。

これを使うことによって飛躍的に矯正治療が発展しました。日本では一般的に
使われるようになったのはここ数年でしょうか?

従来ですと矯正治療のために歯を抜いて行っていた場合でも
ミニインプラントの導入で歯を抜く確立が格段に低くなりました。
(ゼロ%ではありません。)

しかし、ミニインプラントでも魔法の装置ではありません。
ただ使えば良いというものではありませんので、
その効果的な使用法などを経験豊かなドクターの講演から日常の臨床に取り入れ、
多くの患者さんの歯並びを効果的に治して行きたいと思っています。

我々の仕事は立ち止まっていたら、本当に置いて行かれます。
治療技術は日々進歩していきます。


変わらないために、変わらなければなりません!


2015年10月5日月曜日

Bスポット療法を体験!

先日、荒川区の相田歯科内耳鼻科において“Bスポット療法”を受けて来ました。

これはノドの奥(上咽頭)の慢性炎症を治療する方法で、
東京医科歯科大学耳鼻咽喉科の堀口申作先生が考案された治療法です。

様々な原因で習慣化した口呼吸により上咽頭に慢性的な刺激が加わることにより、
いろいろな病気の源(病巣)が作られてしまいます。

この慢性疾患は普段は全く気が付かずに生活しているもので、
咽頭から離れた部位で病気が起こります。

例)
アレルギー性疾患 (鼻炎、アトピー性皮膚炎、喘息など)
 腎炎、自己免疫性疾患、神経性疾患 …..

0.5%塩化亜鉛で鼻孔あるいは口の中から綿子によって患部に塗布することにより、
炎症組織を収斂(焼く)させる方法です。

施術前に簡易麻酔を行いますので痛くはありませんが、結構刺激的な方法でした。

綿子には血液が付着しており、このことが炎症が存在する証拠ということで、
炎症がなくなれば血液は付着してこないということです。
(私はアレルギー性鼻炎があります)


この方法は数回必要なことと、またに家庭での鼻洗浄が必要です。























数日後の感想
鼻孔が広くなり、空気が今までよりも沢山通る感じがします。